A Circle Filled With Love (1998/07/14) 商品詳細を見る
76年のアルバムです。よりソウルフルな作品になっています。世の中はもっとシンプルなディスコビートが流行していましたので、ヒットしませんでしたが、曲つくりは見事なものです。もうブラスロックも流行っていないので、ブラスアレンジ、ストリングスアレンジという装飾的なアレンジに止まるようになっています。
1. Hold On
2. Here Is Where Your Love Belongs
3. Follow Your Heart
4. Knickanick
5. Imagination's Sake
6. Still In Love With You
7. Circle Filled With Love
8. To The Sea
9. You
10. For A While
11. Slippery When It's Wet
12. Helping Hand
都会的なヒット曲はみんなディスコの四つ打ちビートになっており、少し変化があるファンキーなアレンジはローカルな印象を与えるような風潮になっていました。エドガーウィンターもローカルに売れるような存在だったと思います。こういうソウルフルな作風は70年代前半までの流行であり、ディスコブームが白人でも踊れるようなリズムを流行させていきます。なので、黒人系にはこうした
音楽 は好まれていました。ただし、レコード会社によって全部ディスコアレンジに変えされていた時代でもありました。
彼らは自分達のレーベルを作ったので、そうしたレコード会社の圧力を受けないで済んでいたのです。しかし、それが仇となって売れない状況を作っていました。Chicagoみたいに外部アレンジャーを起用しないと時代から取り残されていく危険性がありました。ただ、これがWARのような黒人バンドだったら、結構な売り上げになっていたと思います。これを白人だけのバンドで作っているのですから、凄い事なのですが、それゆえに売れないという悲しい状況になっていました。
Hold On
VIDEO
Here Is Where Your Love Belongs
VIDEO Follow Your Heart
VIDEO Knickanick
VIDEO Imagination's Sake
VIDEO Circle Filled With Love
VIDEO To The Sea
VIDEO You
VIDEO For A While
VIDEO Slippery When It's Wet
VIDEO Helping Hand
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