1. Street Fighting Man 2. Like a Rolling Stone 3. Not Fade Away 4. Shine a Light 5. Spider and the Fly 6. I'm Free 7. Wild Horses 8. Let It Bleed 9. Dead Flowers 10. Slipping Away 11. Angie 12. Love in Vain 13. Sweet Virginia 14. Little Baby
Street Fighting Manはオリジナルでもアコースティックギターが弾かれていましたので違和感はありません。アコースティック編成でも暴力的なイメージはそのままです。さすがストーンズ。Like a Rolling Stoneはボブディランのカバー曲です。エレキギターを弾いてひんしゅくを買った頃のディランの曲をアコースティック編成でやるとは憎い演出です。この曲はストーンズのブライアンジョーンズをイメージして創られていたとも言われています。
Not Fade Awayはアメリカでのデビュー曲で、ブードゥーラウンジツアーでのオープニングに使われていました。来日コンサートで、リズムが流れる中、いきなりこのボディドリーのリズムに合わせて証明が点滅した時は鳥肌立つくらい格好良かったです。まさかこんな地味な曲でスタートするとは思っていませんので意表を疲れました。ストーンズの魅力を一番理解しているのはストーンズでしかないのかもしれません。
Wild HorsesとAngieは元々アコースティックバラードですが、ロバートジョンソンのLove in Vainはシンプルながら染みる曲です。ちょっといつものストーンズに飽きてきたらこういう作品で息抜きするのはいかがでしょうか。ストーンズによるストーンズのカバー集ともとれます。