Steve Winwoodという天才ボーカリストがいた事で知られるバンドです。黒人音楽をやる人は多くなっていましたが、歌と言う事では黒人と白人ではその迫力が違っていました。エリックバートンのように黒人かとも思える人は稀だったのです。そしてこのSteve Winwoodはレイチャールズの歌と聴き間違えるほどの声を持っていたのです。しかもまだ15,6歳と言う若さでした。曲はリズム&ブルースですので、黄金のコード進行に基づいた作曲なのでどれも素晴らしい曲になっています。特にこのバンドの作品にはずれはありません。どのアルバムを勝っても感動する事でしょう。
1. Gimme Some Lovin' 2. Keep On Running 3. This Hammer (The Hammer Song) 4. Nobody Knows You When You're Down And Out 5. When I Come Home 6. It Hurts Me So 7. Somebody Help Me 8. Midnight Special 9. Here Right Now 10. Trampoline 11. Sittin' And Thinkin' 12. Goodbye Stevie 13. Jump Back 14. It's Gonna Work Out Fine 15. I'm Blue (Gong Gong Song) 16. I'm Getting Better 17. She Put The Hurt On Me 18. Blues In F 19. High Time Baby 20. Drown In My Tears
Spencer Davis Groupと言えばGimme Some Lovin'とシカゴもカバーしたI'm a Manにつきますが、Keep On RunningやSomebody Help Meといったヒット曲も忘れられません。とにかくはずれが無いバンドですので、曲がダブッっていなければどのアルバムでも集められる事をお勧めします。どの曲も素晴らしい出来です。歌がうまい、演奏がいい、味がある、素晴らしい音楽が揃っているのです。しかも曲が格好いいときていれば間違いありません。
オルガニストでもあるSteve Winwoodは後にスーパーグループブラインドフェイスやトラフィックへとその経歴をのばしていき、ソロボーカリストとしても成功していいきます。しかし曲が一番いいのはこのSpencer Davis Groupです。これほどどの曲も素晴らしいバンドは滅多にいません。それほど素晴らしいグループだったのです。このバンド抜きにして後のハードロックは語れないほどです。絶対お勧めのバンドです。