昔テレビで熱烈的中華飯店という番組がありました。鈴木京香がとてもそそる演技を見せてくれてました。その中で、幻の黄金の炒飯が題材となっておりました。卵で黄色い黄金の炒飯をつくるのですが、テレビで見た感じでの作り方では、どうあがいても、あの黄色い黄金は再現出来ません。卵をまず半熟な感じに火を通すのですが、火を通すという事は、卵が固体化してだまになりますので、真黄色にはならないのです。多分テレビでの作り方は間違っていると思われます。
そこで、私が考えたのは、まず卵は2個くらいを良くかき混ぜます。卵黄と白みが完全に混ざって黄色になるようにです。そこへ調理する分だけのご飯を入れて卵ご飯状態にします。鍋を良く熱して、油を入れます。そして,ホットケーキを作る要領で濡れた布巾の上に乗せて、鍋の熱を逃がします。そこへ卵ご飯を入れて、そして火を全開にして、一気に素早く鍋を振っていきます。味付けは塩、味の素だけです。好みで胡椒をいれてもいいですが、後にしましょう。黄色が最優先ですから。具は無しです。卵とご飯だけの炒飯です。ですから、卵とお米は美味しいものを厳選するといいかもしれません。
これでやっと出来ました。本当に真黄色い炒飯が出来上がりました。黄金色です。味は卵とお米の味がよく分かるシンプルなものですが、意外とこれが旨いのです。これが本当の作り方なのかは分かりません。なにせ幻の炒飯ですから。しかし、見た感じはとりあえず黄金の炒飯と言える代物でした。誰か本当の作り方を知っていたら教えて下さい。
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