1. Ambitious 2. Gets Us All in the End 3. Escape 4. People Get Ready 5. Stop, Look and Listen 6. Get Workin' 7. Ecstasy 8. Night After Night 9. You Know, We Know 10. Nighthawks 11. Back on the Streets
このアルバムの話題としては、ジェフベックグループにいたロッドスチュアートとの才競演でしょう。スタックス系のカバーPeople Get Readyは有名でしょう。この頃からフィンガーピッキングを多用するようになります。この効果としては、指紋と弦の摩擦によりどくとくの音色になる事です。はっきりと聴かないと聴き取れませんが、それを強調する為にファズを使います。そして、アームを握ったままピッキング出来ますので。一音ずつに不安定なビブラートをかけられます。もうそうなるとジェフベックにしか出せない音となります。エフェクターがデジタル化してきて、ギター音の既成化が進んでいる中、ベックだけがオリジナリティーを追求している姿には涙が出ます。ギタリストとはこうあるべきなのです。