オーティスレディングのバックバンドとして有名だったBooker T. & the M.G.'sと共演したアルバムです。ですからリズム&ブルースをやっている訳であります。ニールヤングの場合ここまであからさまなリズム&ブルースな作品は珍しく、これまた特異なアルバムとなりました。
1. You're My Girl 2. Mr. Disappointment 3. Differently 4. Don't Say You Love Me 5. Let's Roll 6. Are You Passionate? 7. Goin' Home 8. When I Hold You In My Arms 9. Be With You 10. Two Old Friends 11. She's A Healer
アメリカの同時多発テロの後の作品だけに、テロへの嫌悪感が強く出ています。アメリカとしては初めて本土へ攻撃を受けた歴史的事件でありますから、アメリカに住んでいる人は敏感に感じるものがあったようです。サウンド的にはBooker T. & the M.G.'sやクレイジーホースの面々が演奏していますが、80年代風の音創りが今一で、とてもしょぼい感じになっています。