レインコーツはこのアルバムで一旦解散します。しかし、96年に再結成。その時はヘタウマな感じは抜けて打ち込みを巧い具合に利用したサウンドになっていますので、本来のレインコーツはここで終わったといえます。
1. Overheard
2. Animal Rhapsody
3. Dreaming in the Past
4. Body
5. Honey Mad Woman
6. Dance of Hopping Mad
7. I Saw a Hill
8. Rainstorm
呪文のような
音楽、より前衛的になっています。ポストパンクとしてPILのようなサウンドに近いのかもしれません。ニューウェイヴと対比するためにノーウェイヴとか言われていましたが、演奏力というよりは表現者としての彼女達の存在は大きかったと思います。
このアルバム発表後活動中止して90年代にカムバックした時にはポップセンスもあって聴き易くなっていますが、衝撃性は無くなっておりますので、実質このアルバムが最後だと思っていいと思います。淡々としたはねないリズムに英国インディーズシーンの底力を感じます。
Don't be Mean
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