フジテレビ側が急にPRIDEの放送を打ち切るという暴挙にでた。
それに対してPRIDE側からコメントがあった。
「契約を解除された状態ですが、守秘義務もありますので、お話できないこともありますが、フジテレビさんからは“信用、品位、イメージに対する保持、配慮をドリームステージが怠った”ということで、自分も思いあたる節がありません。
ただ、(週刊現代に)心無い、事実無根の記事を書き続けられたこと。その報道では、フジテレビさんの品位は傷つけられたと思います。しかし、その記事に関しては事実無根なんですね。捏造された記事によってもたらされた損失だと思っています。反社会勢力と付き合いがあると作り出された状態で、契約の解除がされたとなると納得が出来ません。」
以上がPRIDE側の言い分です。もしこれだけの理由で、楽しみにしていた無差別級GPを見る事が出来なくなるのだとしたら、フジテレビ側のとった行為は社会的に許されるものではありません。
八百長を許容するK-1の放送はして、真剣勝負を見せてくれるPRIDEを放送しないとは、あまりにも品位の劣る行為です。もしこのまま無差別級GPを放送しないということになったら、フジテレビは取り返しのつかない蛮行をやってのける事になります。
プライド側もフジテレビを見限って、他の放送局に権利を売るべきです。そうしなければ、有料のスカパーの一人勝ちになってしまいます。局も権利を買えば、大晦日に視聴率を稼ぐ事が出来ます。多くの視聴者を裏切り続けるフジテレビは、ライブドアに買収されていれば、もっとましな放送が出来るようになっていたでしょう。あの時困っていたのは、フジの重役だけです。視聴者は面白い番組が見たいのです。
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