1.Life is STRANGE BEATY SHOW 2.序曲「伝説」;THE BOOK OF REVELATION 3.VIBRATION BOOGIE II 4.嘘つきジュピター 5.THE INITIATION 6.かじりかけの夢の続きを 7.PANIC SONG 8.アリエッタ 9.びしょぬれの君の愛 10.La Strada 11.破滅のフィナーレ 12.フェルマータ
LIFE IS STRANGE BEAUTY SHOWでいつものマルコシアス節を決め、THE BOOK OF REVELATIONで定番となった弦楽四重奏によるクラシカルなバラードの後、VIBRATION BOOGIEでT-REXの20センチュリーボーイのようなギターがカッチョイイハードロックを聴かせてくれます。嘘つきジュピターは軽快なロックンロールナンバーで、THE INITIATIONはヘビーなアレンジですが、歌詞が立っておりません。アレンジは凝っておりますが、歌詞にも工夫がほしかったです。
La Stradaもさわやかなアレンジです。コンセプトの流れ上のものなのでしょうがないですが、毒素は必要でしょう。しかしベースの音色がカッコいいです。破滅のフィナーレはヘビーで毒素が充満しております。こうこなくっちゃ。Fermataは佐藤研二氏の作品でミニマルミュージックにハードな演奏が乗っかった終曲です。このアルバムも廃盤です。オークションでしか手に入らないでしょう。