

ECMレーベルに移籍してからの最初のアルバムになります。ここからのヴィトウスの活躍はお馴染みだと思います。ECMレーベルの雰囲気にあった芸術的な内容になっています。ピアノのケニーカークランドが美しいピアノを披露しています。
1. Silver Lake
2. Beautiful Place To
3. Trees
4. Recycle
5. First Meeting
6. Concerto in Three Parts
7. You Make Me So Happy
クラリネットなどの木管楽器を担当しているのがジョンサーマンです。叙情詩のようなニューエイジ
ジャズと歌うようなヴィトウスのベースプレイ、美しさと激しさの対比。
フュージュンのその先に新しく見いだしたヴィトウスの新境地が完成した作品です。この後はずっとECMレーベルから作品を出し続けています。
リターントゥフォーエヴァーの初期の頃のようなクリスタルな音世界に、
フュージュンで培ってきたヴィトウスの常識にとらわれないベースプレイが、ヨーロッパ的なニューエイジ
ジャズを生み出しています。ジャコばかりが注目されがちですが、ミュージシャンとしてのヴィトウスの才能も高く評価していただきたいものです。
Mediteranean Meeting
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