第二期マハヴィシュヌオーケストラでジェリーグッドマンの後釜として、ジョンマクラフリンのギターとヴァイオリンバトルを繰り広げてきたジャンリュックポンティが、マハヴィシュヌオーケストラ脱退後に出した最初のソロアルバムになります。ここからはエレクトリックヴァイオリンもありの
フュージュン スタイルになっていきます。
1. Upon The Wings Of Music
2. Question With No Answer
3. Now I Know
4. Polyfolk Dance
5. Waving Memories
6. Echoes Of The Future
7. Bowing Bowing
8. Fight For Life
参加ミュージシャンにはレイパーカーJrやパトリックラッシェンやレオンチャンクラーの名前があります。マハヴィシュヌオーケストラでやっていたプログレっぽい
フュージュン スタイルを受け継ぎながらも、軽くファンクしている感じと、ヴァイオリンゆえの民族
音楽 的なスケールで独特の世界を創ろうとしています。
エレクトリックヴァイオリンではエフェクト処理したロック的なプレイなど、マクラフリンから受けた影響を感じさせつつも、マハヴィシュヌよりは癖が無い
音楽 になっています。ロック界ではダリルウェイやエディジョブソンなどがエレクトリックヴァイオリンを多少なりともメジャーにしていましたが、ジャンリュックポンティは元々ロック的なプレイをやってり、格の違いを感じさせます。
Bowing Bowing
スポンサーサイト