

ソロでのミニアルバムになります。ミニといっても40分もあります。愛機ムスタングもテーマとしたアルバムで、全ての楽器をチャーが演奏しています。打ち込みもありますが、ドラムなどは実際に叩いてるようです。ギター漢にとってギターは車のような存在であり、彼女でもあります。しかしチャーはモテルのですが、女との付き合いよりもギターとの付き合いの方が長いと豪語するほど部類のギター小僧なのであります。
1. .MUSTANG
2. .Yellow Cap
3. .KINDA BLUE
4. .OH BABY
5. .Silver Mane
6. .Wanna be an Idol
7. .Black Mane
8. .Arrow Head
9. .Pony Tail
ムスタングのポテンシャルを最大に引き出すようなギタープレイのオンパレードです。終始ギターを弾きまくっている作品と言うのも珍しい事です。ジャズテイストの曲もありますが、かなりハードなプレイが目立ちます。内ジャケットには車のムスタングと戦闘機のムスタングの絵も入っています。荒くれ馬を手なずけるチャーのお手並み拝見です。彼ほどムスタングを愛しているギタリストもいないでしょう。
サイケデリックスとの活動で刺激された部分もあるのでしょうが、この時期は精力的に活動しています。バンドではやれなかった事を、そして湧き上がるイマジネーションを吐き出しているかのようです。ギターで出来る可能性を常に追求しても、ある程度限界が見えてくる事があります。しかし、チャーはいろんな人との関わりから刺激を受けて、まだまだ弾き足りないと思えるほど追求しまくっています。ギターを弾く為に生まれてきた男たる由縁です。
Yellow Cap
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