1. No Surprize 2. Chiquita 3. Remember (Walking in the Sand) 4. Cheese Cake 5. Three Mile Smile 6. Reefer Head Woman 7. Bone to Bone (Coney Island White Fish Boy) 8. Think About It 9. Mia
No Surprizeはエアロらしい曲で、前作ドローザラインよりはらしい曲です。Chiquitaは割と最近の曲調に近いですが、いい曲です。Remember (Walking in the Sand)はカバー曲ですが、得意の泣き節がいい感じでシングルカットされておりました。Cheese Cakeもエアロらしい曲で、これらの曲の何が不満なのか、なぜ評価が低いのか理解出来ない内容です。
Three Mile Smileも良く出来たハードロックで、シングルカットしてもおかしくない出来です。Reefer Head Womanはカバーのブルースナンバーです。ギターソロの前にミスターペリーと叫ぶスティーブンの友情が泣かせます。Bone to Bone (Coney Island White Fish Boy)はライブ向きのカッコイイハードロックです。ジョーが居なくてもやっていけるという自身がこれらの曲からは伝わってきます。Think About Itはヤードバーズのラストシングル曲のカバーです。エアロがカバーしなければ知らなかったぐらいの曲ですが、リフのカッコ良さはさすがジミーペイジで、ビートポップでもありますが素晴らしいハードロックです。Miaはお決まりのラストのバラード曲です。ピアノの哀愁とスティーブンの泣きのボーカル、実にエアロな名曲です。
改めて聴き返してみても、絶頂期のエアロにひけを取らない内容でした。昔の思い出も蘇る不分を差し引いても素晴らしいアルバムです。是非動画も見て頂き、曲の良さを確認してみて下さい。 No Surprize