

ベテランになればなるほど
パンク化していくシーナ&ザ・ロケッツ。新作を出すたびにデビューアルバムのような新鮮さを持っています。このアルバムではゲストで山口冨士夫、白井良明と言うギタリストが参加しており、ダビングはせずにツィンギターアレンジでギターを強化しています。
1. バッド・ボーイ・ブルース
2. ライク・ア・ハニー・ドリッパー
3. ゲームス・フォー・ガールズ
4. エンジェル
5. 時限爆弾
6. ABC
7. ドゥ・ザ・ドント
8. コインの裏側
9. バン・ブー・バン・バン
10. 愛の白い鳥
初心を忘れないバンド、と言うか不器用ともいえるくらいファーストアルバムのころのようなバンドを始めた頃の熱気を持ち続けています。進歩していないのではなく、進歩しているのに同じ事をやっているので、同じ事でも充実度が違います。これはウルフルズにも言える事なのですが、こういうバンドは珍しいです。
パンク系の曲が多いですが、曲自体はポップでシンプルなので理屈抜きに楽しめます。時限爆弾のようなアッパーなロックンロールをベテランになっても違和感無く出来るのはうらやましい事でもあります。ロック小僧、ギター小僧の頃のままのやりたい
音楽を素直にぶつけてくれるバンドであり、それでも飽きない魅力があります。
インタビュー in LA
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