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[20060723]

Queen II Queen II
Queen (1991/10/22)
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イギリス国内では不評に終わったファーストからコンセプトアルバムとしてのセカンドアルバムを出します。アナログ盤のA面をホワイトサイドとしてブライアンメイの曲とロジャーテイラーの曲で構成されております。B面がブラックサイドでフレディーマーキュリーの曲で構成されています。当時は面白い試みだと思っておりましたが、他のアルバムと聴き比べてみると、この作品を分けた構成は逆にこのアルバムを聴きにくいものにしているような印象があります。普通に全ての曲をバリエーション豊かに配列した方が一つ一つの作品ももっと活かされていたのではないでしょうか。内容はいいのにどうしても地味な印象を受けるアルバムです。

1. Procession
2. Father to Son
3. White Queen (As It Began)
4. Some Day One Day
5. Loser in the End
6. Ogre Battle
7. Fairy Feller's Master-Stroke
8. Nevermore
9. March of the Black Queen
10. Funny How Love Is
11. Seven Seas of Rhye
12. See What a Fool I've Been
13. Ogre Battle [1991 Bonus Remix]
14. Seven Seas of Rhye [1991 Bonus Remix]

Processionはハンドメイドギターの多重録音によるギターオーケストレーション見事な序曲です。Father To Sonはいかにもイギリス社会を反映したような内容で、プログレなのかハードロックなのか分からないクィーンらしい曲です。White Queenは中世的な音楽にエレクトリックシタールが入って実に混沌とした作品です。Some Day One Dayはブライアンサイドにあって唯一ブライアンがボーカルを取っている曲です。ケルティックなアコースティックな曲にギターオーケストレーションが入りクィーンならではの音絵巻が展開していきます。The Loser In The Endはロジャーテイラーの作品で彼がボーカルを取ります。やはりドラムはドタドタした鈍臭い感じに聴こえてしまいます。

Ogre Battleは初期の名作で、ギターリフがカッコイイ素晴らしいハードロックです。フレディーのボーカルも独特のもので、イギリスの小説を映画化したものが最近多いですが、それらのサウンドトラックにも使えるような曲です。The Fairy Feller's Master-Strokeイギリスの船乗りが歌う歌のような民衆音楽的な曲です。フレディーの才能が炸裂しております。ブラックサイドは組曲のように流れていきます。Nevermoreは美しいピアノバラード曲です。The March Of The Black Queenは組曲風のブラックサイドにあって、この曲自体が組曲のようにめまぐるしく曲が展開してきます。この頃から既にボヘミアンラプソディーを創れるだけの要素を備えていた事が伺える名曲です。ポップで幻想的で演劇的な彼等のすべてが詰まった曲でもあります。Funny How Love Isは浮遊感のあるフォーク調の曲です。コーラスワークはビートルズはビーチボーイズを手本にしながらも独自のカラーがあります。Seven Seas Of Rhyeはファーストに予告編があったシングルヒット曲です。ピアノのイントロが印象的です。ポップなハードロック、つまりグラムな感覚でいて不思議な感じの曲です。イギリスの港町を舞台にしたような風情がいいです。

まだまだ日本だけでの人気の時代ですが、よくぞ我が道を貫き通してくれたと感謝したくなる内容です。この追求心が後の名作を連発していく事に繋がっていきます。クィーン初心者には難しいかもしれませんが、クィーンを良く理解する為には必ず聴いて欲しい作品です。

Procession

Father to Son

White Queen

Some Day One Day

Loser in the End

Ogre Battle

Fairy Feller's Master-Stroke

Nevermore

March of the Black Queen

Funny How Love Is

Seven Seas of Rhye
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2008-01-22(Tue) 02:01 | 4番、サード、いたち野郎。 
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