今度はLOVE三部作が始まります。LOVEをテーマとした作品を三部出していく事になります。
音楽的にはこれまでのような多彩な内容なのですが、ラップなどヒップホップな手法を取り入れるようになっています。しかしそんな新しいスタイルを身につけても大沢誉志幸の作曲法は変わっていませんので、いつもの彼に会う事が出来ます。
1. 君の,その翼を広げて
2. 甘い関係
3. サンシャイン・ラヴ
4. 天使が消えた夜
5. せつない時は僕がいる~素晴らしい世界
6. ストップ・ザ・レイン
7. 君がそばにいてくれたら それだけでいい
8. 裸のわがまま
9. 愛する能力~明日へ,未来へ
10. ラヴ・ヒーリング~ 1995イヤーズ・オールド
大沢誉志幸の作曲法は、特定のリズムを創って、それに会わせてスキャットで歌っていくやり方になります。ですからリズムありきの曲になりますので、旋律もリズムを基調としています。それから出来た旋律にコードをつけていき、アレンジを固めていくやり方になっており、それは昔からで、この頃も同じ感じて創っているようです。
ですからスキャットでフレージングする箇所がいくつか出来上がるのです。歌詞をつけるよりも、最初に出来上がった発音を大事にしているのです。テーマはラブということで、ロマンチックな世界を歌い上げていますが、彼の場合はそれにエロティックな妖しさも抜いたりはしていません。色気のある男でもあるのです。
ラヴ・ヒーリング~ 1995イヤーズ・オールド
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