ミニアルバム三部作の第二弾はアッパーなダンスナンバーをコンセプトとしています。
ファンクを基盤としながらもロックンロールなダンスナンバーもあります。この頃のバンドのロゴはテキサスをイメージしているみたいです。カウボーイハットもこの頃はよくかぶっています。ダンスナンバーという事で、サンプリングや打ち込みも使うようになっています。
1. ヤング・アニマルNo.1
2. 結婚シタイんじゃない?
3. してきちゃいなよ
4. ワザワザイチャイチャ
5. テレフォン
6. 天使のプレゼント
ダンスナンバー、ロックンロールという事で、歌詞も下ねたのオンパレードになっています。ゴスペルアワーでは真面目に青春していたのですが、ここでは淫らな想いが暴走しまくっています。ゴスペルでは曲が最高に良かったのに対して、こちらはどうしても曲の出来は劣りますが、勢いがあります。ワザワザイチャイチャではモータウンサウンドになっています。
この時期はバンドとしてやりたい事を楽しんでいる感じですが、初期の頃のようなインパクトが無くなってきているのでヒットには結びついていないので、低迷期ではあるのですが、この頃の自由な感じが一番面白いです。イカ天ブームが終わった頃でもあり、それぞれのバンドは生き残りをかけて存在意義を問われていた時期でもあります。シングルカットされているのがテレフォンです。シンプリーレッドのような
ソウルミュージックになっています。最後の天使のプレゼントはなぜかダンスナンバーではなくてバラードになっています。チークタイムということでしょうか。
テレフォン
スポンサーサイト