

ファーストから2ヶ月後に出されたセカンドアルバムもミニアルバムになっています。ファーストと同じジャケットというのが紛らわしいのですが、
音楽的には変化が見られます。ファーストでは力で押し切るパンク曲が多かったのですが、このアルバムからはメロディアスな旋律も使うようになっています。
1. Realism ?
2. Abillity→Normal
3. 冬ノ道ノセイ
4. Future
5. People
6. 虹の彼方
7. Addiction
8. Public Garden
パンクっぽい曲にメロディアスという事で、メロコアパンクの走りとなっています。実際に日本ではDragon Ash以降に多くのメロコアバンドが世に出てきます。ただ、まだサウンドは完成していません。まだオーソドックスなスタイルの曲が多く、まだまだ青い感じです。
彼等がブレイクするのはこの後なので、ブレイク前のプロトタイプな感じになっています。ヒップホップ以降の世代の若者は明らかにそれまでの世代の人達よりもリズム感が良くなっています。それまではハードロックのようなオンビートの16ビートは出来ていましたが、裏を入れる16ビート、つまりファンキーなリズムが苦手な人が多かったのですが、この世代の人達からは普通に裏拍もこなせるというか、日常的になっているので、苦手意識が無いのです。そういう意味でも新世代のバンドが登場というイメージがありました。
Future
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