1. Kansas City 2. Twenty Flight Rock 3. Lawdy Miss Clawdy 4. I'm In Love Again 5. Bring It On Home To Me 6. Lucille 7. Don'y Get Around Much Anymore 8. I'm Gonna Be A Wheel Someday 9. That's All Right Mama 10. Summertime 11. Ain't That A Shame 12. Crackin' Up 13. Just Because 14. Mignight Special
ロックンロールのカバーアルバムという事で、ジョンレノンのロックンロールを思い出しますが、これはポール版という事になります。Bring It On Home To MeとAin't That A Shameはジョンレノンとかぶりますが、ポールの場合はリトルリチャードのようなシャウト系の曲が多いと思います。そしてプロデビュー前のビートルズが十八番としていたTwenty Flight Rockはポールの必殺技でした。ロカビリー系の曲でのポールの声は見事にハマっています。
ジャズのスタンダードナンバーのDon't Get Around Much 、Anymore、Summertime やソウルミュージックともなっているMidnight Specialなどもロックンロールなスタイルで演奏していて、私はこの頃のポールのオリジナルアルバムよりは楽しめました。それは初期の頃のビートルズやそれ以前の彼等に会う事が出来るからです。やはり基本はロックンロールであって欲しいものです。