前作からは6年ぶりとなるオリジナルアルバムです。その間にRingo Starr And His All-Stars Bandとして活動していました。今回のプロでユースはマーク・ハドソンで、前作同様ブリットポップな作品になっています。今回は中期ビートルズのサイケだった頃の雰囲気を再現していますが、ドラムのコンプのかけ方が、ちょっと甘いようです。自分のドラムサウンドを再現するのは嫌だったのでしょうか。
1. One 2. What In The...World 3. Mindfield 4. King Of Broken Hearts 5. Love Me Do 6. Vertical Man 7. Drift Away 8. I Was Walkin' 9. La De Da 10. Without Understanding 11. I'll Be Fine Anywhere 12. Puppet 13. I'm Yours
今回はいつも以上に豪華ミュージシャンとコラボレートしています。ポールとジョージも参加していますが、その他にスコット・ウェイランド、ブライアン・ウィルソン、アラニス・モリセット、オジー・オズボーン、トム・ペティ、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミット、スティーヴン・タイラーというハードロック系のミュージシャンも参加しています。ビートルズのデビュー曲Love Me Doをカバーしています。出だしのハーモニカからカッコいいロックンロールスタイルにアレンジしていていい感じです。