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[20060820]

Bitches Brew Bitches Brew
Miles Davis (1999/06/08)
Sony
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マイルスの、いやジャズ界、いやロック界、いや音楽界にとっての最大の問題作であります。前作インアサイレントウェイには癒しがあり、受け入れられる要素が残っていたが、此のアルバムでは癒しを音楽に求めている輩には拒絶反応を示してしまうような音楽が充満している。永らく音楽に癒しを求める聴衆が多く、作り手も其れに答えるような作品が現在まで続いていた。しかし、ロックが誕生した時に生まれたエネルギーには癒しではなく、覚醒を促進させるエナジーがあった事を忘れないでいてもらいたい。その、ある者には嫌悪感さえ与えかねないパワーがこの作品にはあるのだ。音楽的な事ではない、生理的な部分でこのアルバムは見事にロックの本質さえも取り入れている。

エレクトリックマイルスの特徴。ロック、ファンク、ジャズの融合の他にネイティブアフリカンな要素も加わり、民族音楽までもがマイルスによって料理されている。当時はジャズロックと呼ばれ、洗練されてフュージュン、クロスオーバーという名称がついてくるですが、この原始的な衝動性においては一つの形容しか出来ないでありましょう。それはサイケデリックという言葉です。誰も此の言葉でマイルスを表現しませんが、此の時代のマイルスは明らかにサイケデリックジャズと呼ばれるべき音楽を創り出していたのです。

ディスク1
1. Pharaoh's Dance
2. Bitches Brew
ディスク2
1. Spanish Key
2. John McLaughlin
3. Miles Runs The Voodoo Down
4. Sanctuary

黄金のクィンテッドのメンバーはそれぞれが自身のバンドに向けてスタートしており、此のアルバムにはウェインショーターしか参加しておりません。新しくマイルスによって集められた新鋭は、ドラムのジャックディジョネットを始め、レニーホワイト、ラリーヤング、チャールスアイラス、ジムライリー、ベニーモウピンハーベイブルックス、それにチックコリアとジョーザビヌル、デイブホランド、ジョンマクラフリンというラインアップです。この時期のマイルスの口癖、ジミヘンのように弾いてみろ、に触発されてマクラフリンのギターにディストーションがかかり、まだ遠慮がちですが、攻撃的なプレイが聴けるようになりました。

あらゆる音楽を飲み込んで増殖する音の固まりのモンスターが此のアルバムには潜んでいます。マイルスのプレイも旋律ではなく、音の固まりとしか表現出来ないスピリチュアルなものになっております。レコード会社側からはもっとジャズよりなものを創るように言われておりました、ジャズレコードよりロックレコードの売り上げが明らかに上の時代です。マイルスはロックファンを取り込めれば、ロックアルバム並みの売り上げが期待できるという目論みもありました。確かに賛否両論あるアルバムですが、以前より売り上げを上げております。しかし、ジャズファンにもロックファンにも理解できないような作品になっている事は事実です。ロックファンを増やすならもっと明快な音楽を創れば良かったのですが、マイルスはそれほどお人好しではありません。もっと先を目指していたのです。

事実このアルバムを理解出来るのは未来からの聴衆でしょう。エレクトリックテクノ、ジャングル、トランス、ドラムンベースなどの音楽を聞き慣れた耳ならこのマイルスがやらんとしている音楽に共感を持つ事が出来るはずです。共通項はリズムの変革、抽象的な旋律。現代音楽の方法論を理解していないポピュラーミュージックに慣れ親しんでいる人には異質に聴こえる音楽です。ロックが誕生した時に万人に受け入れられた訳ではありません。その後洗練されてファンが増えていったのです。このアルバムも万人に受け入れられる必要はありません。しかし未来に生きる私達は、このアルバムから発せられているエネルギーを完全には昇華していないまま、時代の迷宮に捕われております。現在の退屈でつまらない音楽事情を打破出来るヒントがこのアルバムには秘められているのです。人それぞれの解釈はあると思いますが、受け継がなければならない歴史的教訓は真摯に受け止め、良質な音楽の未来の糧にするべきでしょう。そんな啓示のような超名盤であります。

Bitches Brew

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2007-07-28(Sat) 05:04 | ブロバンについて 
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