アイクターナーはロックンロールの歴史の時に紹介しましたが、彼のバンドThe Kings of Rhythmと平行してIke & Tina でも活動していました。どちらかと言うと、こちらの方が人気がありました。The Kings of Rhythmのステージでは、観客をステージに上げて歌わせると言うコーナーがありました。そこに勇敢にも上がって、爆発的なボーカルを披露したのがティナターナーでした。彼女の歌に圧倒されたアイクは、バンドのボーカリストが来ない時に彼女に歌わせレコーディングしたところ、これは行けると判断して、彼女の歌を前面出したIke & Tinaというコンビを始める事になりました。
1. I'm Jealous 2. I Idolize You 3. If 4. Letter From Tina 5. You Can't Love Two 6. I Had A Notion 7. A Fool In Love 8. Sleepless 9. Chances Are 10. You Can't Blame Me 11. You're My Baby 12. The Way You Love Me
このファーストアルバムでは、タイトルのようにソウルミュージックになっています。リズム&ブルースと言ってもいいでしょう。ティナターナーの爆発的な歌とステージパフォーマンスは瞬く間に聴衆を虜にしました。テレビに出るようになってからは、その人気にも火がついてThe Kings of Rhythmよりも売れるようになりました。アイクとティナは結婚もして、夫婦として活動していく事になります。