初期の代表作It's Gonna Work Out Fineを引っさげての作品です。以前インストで演奏された曲に歌詞をつけたものですが、元祖バービーボーイズともいえる、アイクとの掛け合いがある曲です。夫婦デュオである事を印象づける曲で、この曲のヒットで瞬く間に全米中の人気者となっていきます。テレビへの露出も多くなり、ティナの歌声は大絶賛される事となります。
1. Gonna Find Me A Substiitute 2. Mojo Queen 3. Kinda' Strange 4. Why Should I 5. Tinaroo 6. It's Gonna Work Out Fine 7. I'm Gonna Cut You Loose 8. Poor Fool 9. I'm Fallin In Love 10. Foolish 11. This Man's Crazy 12. Good Good Lovin
アレンジも普通の黒人音楽としては、かなり工夫されていて面白いです。It's Gonna Work Out Fineでのギターもフェイザーというよりは、アンプについているビブラート機能を使ったものと思われますが、音色にも気を配るようになったのは、明らかにビートルズによる影響でしょう。単なるソウルミュージックから白人にも訴える事が出来る内容になっています。その為か、イギリスではモッズを中心に人気が出てきます。