

まだ17歳だった天才ギタリスト、ニールショーンが加入して黄金期を迎えます。ニールショーンは17歳ながらサンタナよりもギターがうまいと言う定評が有りました。実際に2人のギターバトルではニールショーンに軍配が上がります。ジャーニーを結成してからは見る影も無くなったくらいに、この頃のニールショーンのギターにはしびれました。それだけバンドの迫力も増しました。その威力を痛感出来る作品です。
1. Batuka
2. No One To Depend On
3. Taboo
4. Toussaint L'Overture
5. Everybody's Everything
6. Guajira
7. Jungle Strut
8. Everything's Coming Our Way
9. Para Los Rumberos
10. Batuka
11. Jungle Strut
12. Gumbo
ロック色が強まり、アグレッシヴで、強力な演奏を展開しています。このアルバムからはEverybody's Everythingがシングルヒットしています。この頃のライブはとにかく白熱しており、技量に走るニールショーンに情緒性でサンタナが応酬するステージは凄まじいものでした。そのライブでの題材となる曲が多く含まれ、迫力のある名演がたっぷり堪能出来ます。特に Jungle Strutは圧巻です。ホーンセクションも導入して厚みのあるサウンドになっています。
ニールショーンもサンタナもレスポールを演奏しているので、どちらがどっちの演奏なのか聴き分けずらいですが、やたらサスティーンで音をのばす演奏をしている方がサンタナです。まだまだサンタナの方が大人の貫禄を持っています。基本は
ブルースロックなので、ハードロックと
ラテン音楽が混じりあっているような
音楽です。
ラテンのリズムですので、踊る事も出来ますが、精神性の強い演奏は無言で聴きいってしまいます。エレクトリックマイルスのような世界に近いかもしれません。これも名盤ですね。
Batuka
No One To Depend On
Taboo
Toussaint L'Overture
Everybody's everything
Guajira
Jungle Strut
Everything's Coming Our Way
Para Los Rumberos
Gumbo
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