1. Whole Lotta Love (featuring Chris Cornell) 2. Can't You Hear Me Knocking (featuring Scott Weiland) 3. Sunshine Of Your Love (featuring Rob Thomas) 4. While My Guitar Gently Weeps (featuring India.Arie & Yo-Yo Ma) 5. Photograph (featuring Chris Daughtry) 6. Back In Black (featuring Nas) 7. Riders On The Storm (featuring Chester Bennington & Ray Manzarek) 8. Smoke On The Water (featuring Jacoby Shaddix) 9. Dance The Night Away (featuring Pat Monahan) 10. Bang A Gong (featuring Gavin Rossdale) 11. Little Wing (featuring Joe Cocker) 12. I Ain't Superstitious (featuring Jonny Lang)
レッドツェッペリン、ローリングストーンズ、クリーム、ビートルズ、デフレパード、AC/DC、ドアーズ、ディープパープル、ヴァンへイレン、T-REX、ジミヘンドリックス、ウィリーディクソンといったミュージシャンの有名な曲ばかりカバーしています。Dance The Night Awayはクリームじゃなくてヴァンへイレンなんですね。ほとんど原曲は崩さずに演奏されていますが、ギターはそれなりにサンタナ流に演奏されています。ゲストボーカリストがオリジナル以上に巧いボーカルを披露しています。ウィリーディクソンのI Ain't Superstitiousはジェフベックグループのバージョンのカバーになっています。
AC/DCのBack In Blackはラップになっていますが、違和感が有りません。往年のロックファンなら喜ぶような選曲ですが、あまりにも有名な曲ばかり過ぎて、ちょっと引いてしまいます。単なるお遊び的な作品だと思えば楽しいです。ギターヘヴンというタイトルですから、ギターインストでカバーすればもっと評価は高かったと思いますが、ドアーズのRiders On The StormではキーボードのRay Manzarek本人が参加しています。ジョーコッカーが歌うジミヘンがLittle Wingが一番いい感じです。この後の方向性を模索している中での趣味的な作品だと思いますが、この後はどういう方向に進むのか楽しみです。