白鵬は13日目に日馬富士に敗れ、本日、魁皇にも敗れて2敗となりましたが、2敗で追っていた栃ノ心も本日、日馬富士に敗れたため、白鵬の7場所連続優勝となりました。新入幕の魁聖は後半は上位との対戦となった為、結局10勝5敗で終わっています。それでも素晴らしい成績です。ブラジル旋風が巻き起こるかもしれません。
上位力士の成績白鵬 13勝2敗 優勝
琴欧洲 3勝8敗4休
魁皇 9勝6敗
把瑠都 10勝5敗
日馬富士 10勝5敗
琴奨菊 10勝5敗
稀勢の里 8勝7敗
鶴竜 12勝3敗
豊ノ島 5勝10敗把瑠都は10勝していますが、相撲内容は全く駄目で、体格だけで勝っているようなものです。八百長問題の後なので、本来の実力が分かる場所とも言えますが、問題の前も、後も、いい相撲を取る力士に変更はありません。小兵ながら見応えのある相撲を見せてくれたのが鶴竜と土佐豊で、共に二桁勝っています。本来なら三賞となる所ですが、今場所は三賞は自粛しているようです(実際はあったみたいです)。八百長と言っても、本当に八百長が横行していたら、みんな横綱になっている事でしょう。ですから、番付は割と実力に比例していると言えます。八百長するのは勝ち越しがかかった一番ぐらいではなかったかと推測しています。
今場所で一番目立ったのが、待ったの多さです。異常なほどまったが続発しています。今までだったら、厳しい注意が成されたり、一時は罰金となった場所もありました。八百長問題ばかり気にし過ぎていて、本来の土俵のあり方がおざなりになっています。時間になったら、いつでも立てる世にしきる練習をしていなければならないのですが、なぜこうも待ったばかりするのでしょうか。次は本場所として開催するのならば、きちんと立ち合いが出来るように練習させて欲しいと思います。
白鵬 vs 魁皇
稀勢の里 vs 豪風
高見盛 vs 玉乃島
スポンサーサイト