91年にリーリトナーが気の合うベテランミュージシャンと結成したバンド、Fourplayです。当時はアシッドジャズなど、ヒップホップ以降の感覚でジャズを再構築したスタイルがはやっていました。Fourplayはスムーズジャズ的なサウンドですが、このアシッドジャズをテクニシャン揃いがやったらどうなるかというようなサウンドを生み出しています。また、後にくるジャムバンドブームのような感覚もあり、新しい
フュージュン スタイルをおしゃれにプレイするバンドとして人気を博しました。
1. Bali Run
2. 101 Eastbound
3. Foreplay
4. Moonjogger
5. Max-O-Man
6. After the Dance - El DeBarge, Fourplay
7. Quadrille
8. Midnight Stroll
9. October Morning
10. Wish You Were Here
11. Rain Forest
メンバーはギターのLee Ritenour 、キーボードのBob James、ベースはNathan East、ドラムはHarvey Masonというスーパーグループです。このメンツだけでも売れるのはわかりますが、サウンドが時代にマッチしていました。このほかにボーカルとしてEl DeBargeがおり、バックコーラスとしてPatti LaBelleとPhilip Baileyが参加しているという豪華さです。これだけのメンバーで悪くなるはずがありませんが、彼らをいかせるだけの楽曲も作られています。
基本はスムースジャズでありますが、一つ一つのプレイがさりげなくかっこいいです。このファーストアルバムは、彼らの初心のビジョンがしっかり表現されていて、一番評価も高い作品になっています。各メンバーがそれぞれ忙しい中結成されていますから、この後はプロジェクト的に集まって作品を創っていきますので、このファーストアルバムが一番集中力あるプレイになっている事が、この作品をよりよいものにしているようです。スムースジャズとしては最高の名盤になっていると思います。
Bali Run
VIDEO 101 Eastbound
VIDEO Foreplay
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Moonjogger
VIDEO Max-O-Man
VIDEO After the Dance - El DeBarge, Fourplay
VIDEO Quadrille
VIDEO Wish You Were Here
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