80年の作品で、ディスコビートのシンプルなリズムはCarmine Appiceを必要としないくらい単純なもので、サウンドもニューウェイヴからの80年代サウンドになり始めています。ヒットはしていますが、パンクニューウェイヴが時代の主役になった事によって、昔ほどの売り上げにはいたらなくなります。
1. Better off Dead
2. Passion
3. Foolish Behaviour
4. So Soon We Change
5. Oh God, I Wish I Was Home Tonight
6. Gi’ Me Wings
7. My Girl
8. She Won’t Dance with Me
9. Somebody Special
10. I Just Wanna Make Love to You
日本ではまだ馴染みがありませんでしたが、アメリカではMTVが始まっていて、PVを創って売るというスタイルは80年代の定番であり、80年代のブルーアイド
ソウル ブームにも重なるのですが、なぜかロッドの場合は単なる商業ロックというイメージが強すぎて
ソウル シンガーとしてのイメージが薄れています。しかし、
音楽 的には相当
ソウル フルな曲を歌っています。
当時の売れ線となるサウンドをしっかり構築していますが、時代はスーパースターよりもストリートのロッカーが主役となり始めていますので、ロッドのやり方はほとんど批判こそされ、ほめられる事も無く、時代の流れから次第に外れていきます。ストーンズですら同じ事の繰り返しと批判されていた時期ですから、もっと稼いでいるイメージの強いロッドはもっと攻撃の的でした。しかし、そういう事を抜きにして作品を聴いてみると、しっかりと作曲された素晴らしい曲を創っているのが分かります。
Passion
VIDEO Foolish Behaviour
VIDEO Oh God, I Wish I Was Home Tonight
VIDEO
My Girl
VIDEO She Won’t Dance with Me
VIDEO Say It Ain’t True
VIDEO I Just Wanna Make Love to You
VIDEO
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