1. Human 2. Smitten 3. Don't Come Around Here 4. Soul On Soul 5. Loveless 6. If I Had You 7. Charlie Parker Loves Me 8. It Was Love That We Needed 9. To Be With You 10. Run Back Into Your Arms 11. I Can't Deny It
90年代以降からはアメリカからイギリス側に趣向を変換しており、アメリカとは違ったアダルトでセクシーなダンスナンバーになっています。ロッド自身の歌い方もヒップホップ以降の16ビートな旋律で歌ったりしていて、新しい挑戦をしています。Don't Come Around HereではHelicopter GirlというR&B系の女性シンガーとデュエットしています。80年代の時代に合わせた時とは違って、音楽的にも深みがあります。
It Was Love That We NeededはCurtis Mayfieldのカバーですが、それ以外は新しい若手に曲を創らせています。バックメンバーも若い感性を起用して新境地を拓こうとしています。この路線で十分これからも通用するはずなのですが、この路線はこの後は続きません。この後はカバー曲を歌うシンガーに徹していきますので、これが最後のオリジナル曲による作品となります。なぜなのかは本人のみぞ知るところです。