79年の作品で、ストーンズに参加後、初のソロアルバムになります。この時期になればジェフベックグループやフェイセスというよりもストーンズのメンバーとしてのロンウッドの作品という認識になっていました。それだけストーンズには無くてはならない存在になっていたのです。ですから、ソロアルバムではストーンズではやらないような曲をやっています。
1. Worry No More
2. Breakin My Heart
3. Delia
4. Buried Alive
5. Come To Realise
6. Infekshun
7. Seven Days
8. We All Get Old
9. F.U.C. Her
10. Lost And Lonely
11. Don't Worry
参加メンバーはストーンズからMick Jagger、Keith Richards、Charlie Watts。ギタリストとして交代したMick Taylorも参加しています。Dave Mason、Jim Keltner、Mick Fleetwood、フェイセスの旧友Ian McLaganも参加しています。プロデューサーはQueenでもおなじみで、ストーンズにも関わっていたRoy Thomas Bakerが担当しています。ですから、これまでのソロアルバムの中ではしっかり音が創り込まれています。
Seven DaysはBob Dylanがエリッククラプトンの為に提供していた曲ですが、自分のイメージに合わないという事で没にされていた曲です。クラプトンとも仲がいいロンウッドは、ちゃっかり、この曲をいただいたようです。ストーンズに参加したばかりでも、昔から一緒にやっていたような感じで違和感無くストーンズファンにも受け入れられていたので、このアルバムは彼のソロアルバムの中では一番売れました。
Buried Alive
VIDEO Infekshun
VIDEO Seven Days
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