K-1 WORLD MAX日本トーナメントが行われました。今年は格闘技の番組が地上はから消えてしまって、試合内容はネットのニコニコ動画で生放送されるのみでした。ネット視聴予約をしていれば後からでも見る事が出来ます。YOUTUBEでは部分的にしか見れません。ニコニコ動画の生放送では50万人以上の人がアクセスしていたというので、まだまだ格闘技人気は衰えていないのです。武蔵や魔裟斗がいなくなったから、テレビ局が勝手に客寄せが出来なくなったと思っているのではないでしょうか。K-1に金が無いという事情もあるようですが、もっとテレビはいろんな方面の人に楽しんでもらえるように番組配慮をするべきだと思います。
試合結果 トーナメント1回戦 アルバート・クラウス vs 名城裕司○ なぜか日本トーナメントに出場しているクラウスは、いつものように前に出ながら相手にプレッシャーを与える攻撃を仕掛けてきます。しかし、空手の名城にとっては、カウンターの一撃狙いなので、向かってくる相手は好都合であり、1R目にクラスからダウンを奪っています。その後クラウスも盛り返しますが、判定で名城が勝ちました。 中島弘貴 vs 森田崇文○ 巧妙に攻撃する中島に対して、森田は前に出ながら膝や前蹴りを出してくるので、中島は圧倒されて判定で負けました。 ○山本優弥 vs 松倉信太郎 山本は手数は少ないのですが、気合いの入った攻撃を入れてくるので、松倉はやりにくそうにしていました。有効打も無く、判定で山本が勝ちました。 城戸康裕 vs 健太○ 自分の間合いで戦っていた城戸でしたが、間合いに入ってきた健太にテンプルへのフックをもらいダウンしました。その後盛り返しましたが判定で健太が勝ちました。 スーパーファイト ○長島☆自演乙☆雄一郎 vs 拳月 お互い変則的な攻撃で、ラフファイトが多く、自演乙は一度ダウンを取られますが、その後盛り返し、拳月はイエローカードももらっていたので、判定で自演乙が勝ちました。 準決勝戦 ○名城裕司 vs 森田崇文 前に出てくる森田を何とかかわしながらクリーンヒットを重ねていた名城が判定で勝ちました。 ○山本優弥 vs 健太 ローキックを連発する山本にパンチで応戦する健太でしたが、前の試合からいためている左足へのローキックの連発にダメージも多く、判定で山本が勝ちました。 スーパーファイト ○才賀紀左衛門 vs ヴァルドリン・ヴァトニカイ K-1甲子園出身も海外の選手と対戦出来るくらいに成長いたしました。才賀は巧妙に相手の攻撃を受けずに打撃を当てる試合運びで判定で勝ちました。巧妙でしたが、相手を倒すような戦いではなかったので、今後もこのような試合運びで行くのでしょうか。 ○久保優太 vs アンドレ・ブルール 久保はミドルキックを連打して1Rにダウン二つ、2Rにダウン一つ取りましたが、それでもKOできずに判定で久保が勝ちました。 決勝 ○名城裕司 vs 山本優弥 お互いに体力を消耗していたので、ポイントを稼ぐような攻撃ばかりでしたが、名城が手数を多くヒットさせている間に、パンチがクリーンヒットして山本からダウンを奪いました。立ち上がった山本でしたが、連打を浴びてレフリーストップとなり、名城が優勝しました。