71年発売のソロセカンドアルバムです。ファーストではピアノが入っていましたが、今回は完全にスリーピースの体制での演奏になっています。メンバーはベースのGerry McAvoy、ドラムのWilgar Campbellとライブでもおなじみのメンバーになっています。ギターは多重録音していて、
音楽 的にも深みが増しています。マイナーコードを使った泣き節もあり、突っ走るだけのハードロックだけではなくなっています。
1. I'm Not Awake Yet
2. Used To Be
3. Don't Know Where I'm Going
4. Maybe I Will
5. Whole Lot Of People
6. In Your Town
7. Should've Learnt My Lesson
8. There's A Light
9. Out Of My Mind
10. Crest Of A Wave
ジミヘンにしても、エリッククラプトンにしてもギターは巧いけど、歌はいまいちなところがありますが、ロリーの場合はギターも素晴らしいけれど、歌もしびれるほど巧いのです。ですから、ライブでの吸引力はぴか一なのです。ですから本場イギリスでは魅了されたファンが大勢いるのですが、この時点では日本ではまだ火はついていません。それでも十分すぎるほどの魅力に溢れた作品になっています。
ストレートなロックだけではなく、かなり工夫された曲創りになっており、ギターを主体としてアイデアに溢れたアレンジが見事です。ですが、音的にはチープな録音になっており、その辺はロリー自身によるプロデュースの甘さがあるようですが、その洗練されきっていない感じも魅力の一つと言えるでしょう。スライドギターなど、ジョニーウィンターと聴き比べるのもロックファンとしては楽しみな部分も多くあります。
I'm Not Awake Yet
VIDEO Used To Be
VIDEO Don't Know Where I'm Going
VIDEO
Maybe I Will
VIDEO Whole Lot Of People
VIDEO In Your Town
VIDEO Should've Learnt My Lesson
VIDEO There's A Light
VIDEO Out Of My Mind
VIDEO Crest Of A Wave
VIDEO Persuasion
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