2000年の作品で、ロックンロールの恍惚とした絶頂感表現した作品です。Fernando Saundersのブリブリベースが入っているだけでカッコいいです。ロックンロールと言っても、ストレートなものではなく、ストーンズのようなギターコードリフによるロックのかっこよさを追求しています。やはりルーツはストーンズだというのがよく分かります。本家のストーンズはアイデアが頭打ちしていますが、こちらは冴え渡る作品になっています。
1. Paranoia Key Of E
2. Mystic Child
3. Mad
4. Ecstasy
5. Modern Dance
6. Tatters
7. Future Farmers Of America
8. Turning Time Around
9. White Prism
10. Rock Minuet
11. Baton Rouge
12. Like A Possum
13. Rouge
14. Big Sky
暗さは無く、明るいロックンロールになっていますが、それでも人気のアルバムになっています。力任せのロックではなく、大人のロックンロールという事で、70年代ロックファンでも新しい気持ちで楽しめると思います。ステージでこんなロックを決められたら本当にエクスタシーに達する事が出来ると思います。淡々としていますが、とても肉感的でエモーショナルです。
タイトル曲のEcstasyは幻想的な曲ですが、これはヴェルベットを連想させます。今回もLaurie Andersonが参加していて、エレクトリックバイオリンを披露しています。Fernando Saundersの貢献度も高く、プログレッシヴにライトフュージュンしているアレンジもあります。ですから単純にロックンロールしているだけではなく、かなり工夫が施された大人のロックになっているのです。非常に良い年の取り方をしていると思います。名盤です。
Paranoia Key Of E
VIDEO Mystic Child
VIDEO Mad
VIDEO
Ecstasy
VIDEO Modern Dance
VIDEO Tatters
VIDEO Future Farmers of America
VIDEO Turning Time Around
VIDEO White Prism
VIDEO Rock Minuet
VIDEO Baton Rouge
VIDEO Like A Possum
VIDEO Rouge
VIDEO Big Sky
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