2000年の作品で、この後は再結成されていないので、これが最後のオリジナルアルバムになっています。ギター、キーボードのKerry Livgrenが復帰してRobby Steinhardtとともに往年のカンサスらしいサウンドを生み出しています。この頃から流行というものが無くなり、何でもありの時代になりますので、アメリカン
プログレ バンドとして臆する事なく自分達の
音楽 を楽しんで創っています。
1. Icarus II
2. When The World Was Young
3. Grand Fun Alley
4. The Coming Dawn (Tranatopis)
5. Myriad
6. Look At The Time
7. Disappearing Skin Tight Blues
8. Distant Vision
9. Byzantium
10. Not Man Big
11. Geodesic Dome
初期の代表作Icarusの続編から始まります。演奏力は格段に上がっているのですが、Steve Walshの歌はさすがに伸びやかさは衰えています。メタルのような演奏と
プログレ なアレンジという事で、昔にはなかったスタイルも、再結成カンサスではお馴染みになっています。久々に復帰したKerry Livgrenがプロデュースも手がけているので、昔からのファンも納得出来る内容になっていると思います。
売り上げも再結成してからの作品の中では売れている方で、カンサスというバンドが一時代を築いたという事は伝説だけにとどまらないと言えるでしょう。ただ、現在このバンドを知っている若いリスナーがどれほどいるか分かりませんが、へたなスラッシュバンドよりもカッコいい事を分かってもらいたいと思います。黄金時代の作品は文句無しに良いですが、その後の作品でも良いものがありますので、今一度再評価される事を望みます。
Icarus II
VIDEO When The World Was Young
VIDEO Grand Fun Alley
VIDEO
The Coming Dawn
VIDEO Myriad
VIDEO Look At The Time
VIDEO Disappearing Skin Tight Blues
VIDEO Distant Vision
VIDEO Byzantium
VIDEO Not Man Big
VIDEO Geodesic Dome
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