2010年の作品で、現在のところ最新作になります。ロキシーではお馴染みでしたが、久々に美女をジャケットに使っています。サウンド的には後期ロキシーの進化形と言えるもので、ダンスミュージックでありながらニューウェイヴな感覚を持った作品になっています。どこか民族
音楽 的なひねりのある
音楽 であり、ロキシーの未来形と言えると思います。しっかり、その続きをやり続けているのです。
1. You Can Dance
2. Alphaville
3. Heartache By Numbers
4. Me Oh My
5. Shameless
6. Song To The Siren
7. No Face, No Name, No Number
8. BF Bass (Ode To Olympia)
9. Reason Or Rhyme
10. Tender Is The Night
プロデューサーはRhett Daviesですが、Dave Stewart(も関わっています。今回もBrian Enoがいて、いつものメンバー、Nile Rodgers、Marcus Miller、David Gilmour、Chris Spedding、Phil Manzanera、Robin Trowerといつもの長良の豪華さです。ロキシーのようなヨーロピアンな退廃的な雰囲気もありながら、グラウンドビートをやっていたりと、ダンスフォーマットとテクノニューウェイヴな趣向が淫猥に混ざり合って、程よくエロティックです。
ブライアンフェリーの声も年齢を感じさせますが、雰囲気はしっかり出しています。最近は迷いまくっているデヴィッドボウイに比べると、しっかり自分のスタイルを貫いていると言えるでしょう。又、バックメンバーのアイデアも相当貢献していると思いますが、新しい音ではないながらも進化している姿勢が伺えます。まだまだ現役で前を向いて進んでいます。たまにはカバー作品を出して感性を磨き直していますが、その先には、こうしたオリジナルを前進させているので良いと思います。
You Can Dance
VIDEO Alphaville
VIDEO Heartache By Numbers
VIDEO
Me Oh My
VIDEO Shameless
VIDEO Song To The Siren
VIDEO No Face, No Name, No Number
VIDEO BF Bass (Ode To Olympia)
VIDEO Reason Or Rhyme
VIDEO Tender Is The Night
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