89年の作品で、キリストを題材にした映画Passionのサウンドトラックになります。以前のサントラだったバーディーは、それまでの音源の使い回し的な内容でしたが、今回は、この映画の為に全く新しい曲を提供しています。ピーターの影響でワールドミュージックがもてはやされ、アフリカのミュージシャンであるYoussou N'Dourも有名になりましたが、そのYoussou N'Dourも参加しています。アフリカンミュージックもありですが、題材がキリストだけに中近東的なエスニック曲が多いです。
1. The Feeling Begins
2. Gethsemane
3. Of These, Hope
4. Lazarus Raised
5. Of These, Hope - Reprise
6. In Doubt
7. A Different Drum
8. Zaar
9. Troubled
10. Open
11. Before Night Falls
12. With This Love
13. Sandstorm
14. Stigmata
15. Passion
16. With This Love - Choir
17. Wall Of Breath
18. The Promise Of Shadows
19. Disturbed
20. It Is Accomplished
21. Bread And Wine
シタールも津あkっているので、東洋的な雰囲気もありますが、参加ミュージシャンはいつものメンバーの他にDavid Bottrill、L. Shankar、Nathan East、Bill Cobham、などの顔ぶれもあります。ピーターと言えばエスニックなイメージがありますが、オリジナルアルバムでそれが顕著なのは4枚目の作品だけです。同じ事を繰り返すような事をする人ではないので、常に新しい事に挑戦しています。しかし、こうした映画のサウンドトラックでめいいっぱいエスニックしているので、そのイメージが強いのです。ですから、彼の作品を集めるなら、サントラも外せないのです。
当時の2大サンプラーであるFairlightとEmulatorも使っていますが、日本製のAkai S900も使っています。今でこそパソコンでオーディオデータを簡単に扱えますが、当時はまだ小さな窓のシーケンサーを一生懸命打ち込んでいました。Macによる
音楽 ソフトもありましたが、ほとんどMIDIシーケンサーと同じような事しか出来ませんでした。ただ、パソコンのでかい画面で操作出来るのと、ドラッグ&ドロップが出来るのは便利でした。Fairlightにはパソコン画面と同じものがついているので、これが一番使い易かったと思います。そうやって苦労して創り上げたこの時代の、この作品は現在のそうした作品よりも重みを感じます。今はDTMでもっと自由度が増しているのに、これほどの作品を創れるミュージシャンがいなくなっています。昔の作品ですが、今でも強烈なインパクトを感じさせます。名盤です。
The Feeling Begins
VIDEO Gethsemane
VIDEO Of These, Hope
VIDEO
Lazarus Raised
VIDEO Of These, Hope - Reprise
VIDEO In Doubt/A Different Drum
VIDEO Zaar
VIDEO Troubled
VIDEO Open
VIDEO Before Night Falls
VIDEO With This Love
VIDEO Sandstorm
VIDEO Stigmata
VIDEO Passion
VIDEO With This Love - Choir
VIDEO Wall Of Breath
VIDEO The Promise Of Shadows
VIDEO Disturbed
VIDEO It Is Accomplished
VIDEO Bread and Wine
VIDEO
スポンサーサイト