1. Girls On Film 2. Planet Earth 3. Anyone Out There 4. To The Shore 5. Careless Memories 6. The Night Boat 7. Sound Of Thunder 8. Friends Of Mine 9. Tel Aviv
ニューロマンティックの中でも一番人気だったのがこのデュラン・デュランです。サウンド的にはジャパンのサウンドを継承していますが、シンセポップの軽快なヒット曲を飛ばしました。メンバーはボーカルのSimon Le Bon、キーボードのick Rhodes、ベースのJohn Taylor、ドラムのRoger Taylor、ギターのAndy Taylorの5人組です。この中からは後にパワーステーションを結成するメンバーがいます。ファッションもジャパンのようで、美形のルックスに勿論メーキャップもばっちりです。パンクやニューウェイヴが主流の中、テクノ、ニューウェイヴの流れとしてこのムーヴメントが流行りました。
ファーストなのにPlanet Earth、Careless Memories、Girls on Film、Is There Something I Should Know?と4枚ものシングルヒットを出しています。ビジュアル系と言う事で、MTVも効果的に活用しています。Simon Le Bonの鼻にかかったような歌い方が私は好きになれませんでしたが、この気色悪さもロキシー譲りだとすればアリなのでしょう。悪ガキのパンクスに優等生のニューロマンティック系のファッションがミックスして、当時のロンドンファッションはきらびやかでした。