1. Hanging On The Telephone 2. One Way Or Another 3. Picture This 4. Fade Away And Radiate 5. Pretty Baby 6. I Know But I Don't Know 7. 11:59 8. Will Anything Happen? 9. Sunday Girl 10. Heart Of Glass 11. I'm Gonna Love You Too 12. Just Go Away 13. Once I Had A Love (The Disco Song 1976) 14. Bang A Gong (Get It On; live) 15. I Know But I Don't Know (live) 16. Hanging On The Telephone (live)
ポップで親しみ易い曲だらけです。Hanging On The Telephoneはカバー曲ですが、シングルヒットしております。One Way Or Anotherはパンクっぽいアレンジの曲でデボラハリーの歌い方には圧倒されます。Fade Away And Radiateはへヴィーで大胆なアレンジになっています。Pretty Babyはチャーミングで親しみ易い曲です。 I Know But I Don't Knowはハードロック的なアレンジで気怠い感じに仕上げて、パンクを返上した訳ではないと言っているみたいです。
11:59はこれまでのロカビリーな曲です。こういう曲を忘れないのがブロンディーの良さです。Will Anything Happen?はシーナ&ザロケッツのようなテクノポップロックンロールです。鮎川氏も参考にしていたのではないでしょうか。Sunday Girlもロカビリーなアレンジによるポップナンバーで、シングルヒットしております。これもユーメイドリームの元ネタかもしれません。Heart Of Glassで一躍世界的にブレイクする大ヒット曲です。テクノな味付けのディスコサウンドです。とにかく当時はナンパするならディスコだったのです。今で言うクラブーみたいなものです。
I'm Gonna Love You Tooはこれまでのようなロックンロールです。ポップなアレンジこれまでもありましたが、徹底されています。Just Go Awayも徹底されたロックンロールでス。このアルバムから大ブレイクしてブロンディーの快進撃が始まります。とにかくこれ以降の作品は美味しいところが満載でどれも楽しめる愛着の湧くアルバムばかりになります。売れ線になっても憎めない逆にお気に入りに入れたくなるような名盤が続きます。