89年のセカンドアルバムです。デビューから少し時間が経っていた事もあり、そして内容はいいにも関わらず、ファーストアルバムと対して変わらない内容だった事によって、このアルバムは売れませんでした。話題にはなりましたが、期待が大きかっただけに、目に見える進化も無く、時代の大きな変わり目に昔ながらの80年代サウンドでは期待はずれも大きく、顔がいいだけに、才能はそれほど無かったようなイメージを与えてしまいました。
1. Don't Look Back
2. Seems So Wrong
3. Blowing up Detroit
4. I Can't Cry
5. While You Sleep
6. For All We Know
7. Battle Hymn of the Republic
8. Question This
9. Save Yourself
10. Cry Little Sister
年齢がまだ若かったと言う事もありますが、ファーストアルバムから完成されていたので、同じようなものが続けて出てくると、その才能を疑われてしまいます。ファーストはあれでしょうがなかったにしろ、期待していた側では、もっと違うアプローチをどこかで期待していて、時間をおいているにもかかわらず、期待していない変わらない音を聴いただけで、続かない事を予感してしまいました。内容的にはしっかり創られているので、問題は無いのですが、勝手に期待している側の問題で、彼の今後の活動に大きな影響を与えるくらい売れませんでした。
このアルバムにはBryan Adamsも参加していて、話題性は十分にあり、ファースト同様カッコいい曲が揃っていますが、まるで一発屋のような感じで消えていきます。その後はArc Angelsと言うバンドで活動しますが、このバンドでも成功する事は無く、すぐに解散していまします。その後はソロ活動をしながらボブディランのバックバンドに参加したりしていますが、期待していたほどの成功はつかめないままになっています。そんな彼の数少ない音源は、今ではマニアックな扱いでもいいので、多少は再評価されてもいいと思います。
Don't Look Back
VIDEO Seems So Wrong
VIDEO Blowing up Detroit
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I Can't Cry
VIDEO While You Sleep
VIDEO For All We Know
VIDEO Battle Hymn Of The Republic
VIDEO Question This
VIDEO Save Yourself
VIDEO Cry Little Sister
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