95年の作品でアーク・エンジェルス解散後に結成したCharlie Sexton Sextet名義でのアルバムです。アルバムCharlie Sextonから数えると6年ぶりの作品になります。その間にいろんな事を経験し、そないだに生まれたいろんな新しいスタイルを吸収しながら良質なアルバムを創り上げています。このアルバムを聴けば、デビュー当時に期待され過ぎていましたが、期待通りの成長をしてきた事とが分かります。しかし、内容とは裏腹に売れるだけのアピールが出来ませんでした。
1. Neighborhood
2. Wishing Tree
3. Ugly All Day
4. Everyone Will Crawl
5. Billy
6. Dark
7. Sunday Clothes
8. Plain Bad Luck And Innocent Mistakes
9. Home Sweet Home
10. Railroad
11. Spanish Words
12. Broken Dream
売れていないアルバムですが、内容は素晴らしいものです。まず歌声が大分マイルドになっています。Neighborhoodではまるでシンプルマインズのような感じになっていて、打ち込みもありながらのブリットポップな作品になっています。少しサイケな感じもあります。それ以外の曲はアメリカのルーツミュージックを取り入れたようなアコースティックな作品になっています。これはメレンキャンプに近いもので、ルーツミュージックをモダンなアレンジで再構築しています。
年を取ってルックスも少し普通になっているので親しみ易くなったかもしれません。デビュー当時は無理してカッコつけていた感もありましたが、ここでは自然な自分を素直に表現していると思います。それでもカッコいいですが。アメリカンロックの新しい形とも言えますが、売れていないので評価もされていません。ですが、間違いなく良質なアルバムであり、名盤です。いい年の取り方をしています。
Neighborhood
VIDEO Wishing Tree
VIDEO Ugly All Day
VIDEO
Everyone Will Crawl
VIDEO Billy
VIDEO Dark
VIDEO Sunday Clothes
VIDEO Plain Bad Luck And Innocent Mistakes
VIDEO Home Sweet Home
VIDEO Railroad
VIDEO Spanish Words
VIDEO Broken Dream
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