2006年の作品で、Give Out But Don't Give Up以来のバンドスタイルによるサザンロックアルバムです。ストーンズをモチーフにしている彼らにとっては、やっぱりこのスタイルが一番カッコいいと思っている事でしょう。プロデュースはKilling JokeのYouthに依頼しています。ただ、Give Out But Don't Give Upの頃とは違っているのは、ここ最近攻撃的になっている演奏のままこのスタイルをやっているので、Give Out But Don't Give Upよりもロック色が強く出ています。
1. Country Girl 2. Nitty Gritty 3. Suicide Sally & Johnny Guitar 4. When The Bomb Drops 5. Little Death 6. The 99th Floor 7. We're Gonna Boogie 8. Dolls (Sweet Rock And Roll) 9. Hell's Comin' Down 10. Sometimes I Feel So Lonely 11. Stone Ya To The Bone 12. Gimme Some Truth 13. Suicide Sally & Johnny Guitar (Live At XFM)
ローリングストーンズの真似事では収まらずに、独自のロックンロールになっているのが大きなポイントであり、このバンドは元々ロックバンドなのだと言う事を再認識させてくれます。Dolls (Sweet Rock And Roll)なんて曲もありますので、ストーンズと言うよりもニューヨークドールズをモチーフにしているではないかとも勘ぐってしまいます。ニューヨークドールズはちょうどストーンズとパンクの間に位置するバンドなので、この辺りにヒントをえたのではないでしょうか。little deathだけは初期のピンクフロイドみたいです。