1. Ugly Truth 2. Hands All Over 3. Gun 4. Power Trip 5. Get On The Snake 6. Full On Kevin's Mom 7. Loud Love 8. I Awake 9. No Wrong No Right 10. Uncovered 11. Big Dumb Sex 12. Full On (Reprise)
シングルはLoud LoveとHands All Overがカットされましたが、さほど売れていません。アルバムもほどほどです。ニルヴァーナのように急激に売れなかった事により、彼らは成功する事へのプレッシャーを感じないで、マイペースの活動していく事が出来ました。サウンドはオルタナと言うより、少しヘタなヘヴィメタバンドと言う感じです。彼らが直接影響を受けているのはハードコアバンドのBlack Flagであり、彼らがブラックサバスのようなプレイをしていたので、このバンドも躊躇なくサバスっぽい曲をやっています。
Chris Cornellの歌い方はオージーオズボーンみたいであり、バンドもそれらしいリフを創っています。この後のオルタナバンドとの大きな違いは、しっかりとしたギターリフを創れるバンドであったと言う事になります。それだけテクニックがあったので、当時はヘヴィメタの一種だと思われていました。しかし、ヘヴィメタバンドにしてはテクニックはありませんし、歌も下手です。しかし、シアトルでのオルタナシーンに置いては、抜群のテクニックと歌唱力と言う事になります。このどっち付かずな感じが、爆発的に売れなかった原因になります。