2007年の再結成してからの作品になります。解散してからはソロ活動をしていました。再結成といっても、集まったメンバーはBilly Corgan とドラムのJimmy Chamberlinの二人だけで制作されています。プロデューサーにはBilly Corgan、Jimmy Chamberlin、Terry Date、Roy Thomas Bakerといった豪華な顔ぶれが並んでいます。全て二人だけで演奏していますが、ちゃんとバンドサウンドになっています。
1. Doomsday Clock 2. 7 Shades of Black 3. Bleeding the Orchid 4. That's the Way (My Love Is) 5. Tarantula 6. Starz 7. United States 8. Neverlost 9. Bring the Light 10. (Come on) Let's Go! 11. For God and Country 12. Pomp and Circumstances
TarantulaとThat's the Way (My Love Is)がシングルカットされましたが、あまりふるいませんでした。それでも久々のアルバムはヒットしました。Billy Corganの歌はどうなろうがSmashing Pumpkinsそのものでありますが、サウンドはいつも以上にタフでパワフルです。このアルバムを発表した後は、新しくメンバーを集めて活動を再開します。伝説となっていたバンドが復活しただけに新しいファンもついて、現在も活動しています。その際スタートとなった本作、曲も良くなっていて、新境地もあり、なかなかの名盤です。