 |
|
[20120521] |  | |
今場所は白鵬は5敗までしていましたが、昨日までは優勝圏内にいました。それだけ際立った力士はいなかったのですが、稀勢の里、栃煌山、旭天鵬が3敗のまま千秋楽にもつれ込み、稀勢の里が把瑠都に負けたので、栃煌山、旭天鵬の平幕力士による優勝決定戦となりました。どちらが勝っても初優勝でしたが、懐の深い旭天鵬が押し込まれながらも残して20年の力士人生初の優勝を決めました。モンゴル勢最初の力士として初優勝最高齢となりました。
上位力士の成績 白鵬 10勝5敗 日馬富士 8勝7敗 把瑠都 9勝6敗 稀勢の里 11勝4敗 琴奨菊 10勝5敗 琴欧洲 8勝7敗 鶴竜 8勝7敗 豊ノ島 7勝8敗 豪栄道 8勝7敗 豊真将 4勝11敗 安美錦 7勝8敗 旭天鵬 12勝3敗 優勝
鶴竜は先場所までの気迫のこもった集中力がなく、8勝しか出来ませんでした。このまま大関に留まるつもりでしょうか。調子が悪かったのなら、最初から気を引き締め直して、又綱取りに挑戦してもらいたいものです。稀勢の里は途中まで単独トップだったので、本人もその気になっていたようですが、まだまだ優勝出来る器ではありません。白鵬の調子が戻らないうちに、誰かが上を目指すチャンスをものにしてくれれば、これからも盛り上がると思います。
琴奨菊 vs 鶴竜
稀勢の里 vs 把瑠都
旭天鵬 vs 豪栄道
白鵬 vs 日馬富士 旭天鵬 vs 栃煌山 優勝決定戦
スポンサーサイト
|