99年の作品で、Rob Collinsに代わってTony Rogersがキーボードで参加しています。しかし、シャーラタンズの特徴でもあったRob Collinsのオルガンプレイがないと言うのは物足りない感じです。しかし、前作から完全にブリットポップへシフトチェンジしているので、これが新生シャーラタンズサウンドだと言われれば納得してしまいます。それだけ楽曲が充実しているのです。そして、このアルバムからやっとメジャーデビューとなります。これまでのヒットは全てインディーズからだったのです。
1. Forever
2. Good Witch, Bad Witch 3
3. Impossible
4. The Blond Waltz
5. House Is Not A Home
6. Senses
7. My Beautiful Friend
8. I Don't Care Where You Live
9. Blind Stagger
10. Watching You
前作に引き続きブリットポップ全開で来ていますが、残念ながらブリットポップブームも下火になっていて、前作で得た人気でなんとか売れた作品になります。ブラーほどマニアックでもなく、オアシスほどシリアスではない彼らのサウンドは、程よくポップで、60年代、70年代のビートポップへのオマージュともいえるような親しみ易いアレンジになっています。こういうサウンドはデビュー当時から出そうと思えば出せていましたが、時代はハウスブームだったので、新しい事をやっていました。
つまり、得意分野がブームになった事によって、彼らのアイデアの豊富さが形になって現れてきてます。ビートルズであったり、ストーンズであったり、ザフーであったり、フェイセスであったり、キンクスであったり、聴き覚えのあるアレンジなのに、シャーラタンズとしてのオリジナリティーに溢れたスタイルを確立しています。ブームは去っても、こういう
音楽 は心地良いものです。名盤です。
Forever
VIDEO Impossible
VIDEO Blond Waltz
VIDEO
House Is Not A Home
VIDEO Senses
VIDEO My Beautiful Friend
VIDEO I Don't Care Where You Live
VIDEO Blind Stagger
VIDEO
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