2009年の作品で、前作での哀愁路線をバンドで演奏しているので、多少激しさが増しています。プロデュースはSean Beavan、 Marilyn Manson、Chris Vrenna、Jeordie Whiteで、哀愁がある分、曲もしっかりしたものになっていて、それは普通になっている事を意味しています。もはやインダストリアルというよりグランジに近いです。もうオルタナはみんな同じようになってしまって、レッチリとどこが違うのかと言うくらい、同じような曲創りになっています。それでもマリリンマンソンらしい個性はしっかり出ています。
1. Devour 2. Pretty as a Swastika 3. Leave a Scar 4. Four Rusted Horses 5. Arma-goddamn-motherfuckin-geddon 6. Blank and White 7. Running to the Edge of the World 8. I Want to Kill You Like They Do In the Movies 9. WOW 10. Wight Spider 11. Unkillable Monster 12. We're From America 13. I Have to Look Up Just to See Hell 14. Into the Fire 15. 15
バンド内がごたついているのか、作品をリリースする時間が長くなってきています。シングルもWe're from AmericaとArma-goddamn-motherfuckin-geddonの2曲のみがカットされました。それでもアルバムは売れています。多少グラムロックらしい感じもありますが、統一感はありません。全体的にはポップではないでしょうか。サウンドエフェクトはいつもながら過激です。それがなければただのポップスです。でもしっかりキャラクターは立てているので、そこはブレていません。