Keziah Jonesは90年代初期に一時的に注目を浴びたミュージシャンで、当時はプリンスの後継者みたいな感じで期待されていましたが、プリンス自体が90年代のスタイルには合っていなかったので、Keziah Jonesも次第に話題にされなくなっていくのですが、出てきた頃は新しい
ファンク のイノヴェーターみたいな扱いでした。80年代からアフリカのミュージシャンが西洋文化にも出てくるようになりますが、彼はナイジェリア出身です。
1. Wisdom Behind The Smile (Ca$h)
2. Walkin' Naked Thru' A Bluebell Field
3. Rhythm Is Love
4. Runaway
5. Where Is Life
6. Funderlying Undermentals
7. Frinigro Interstellar
8. Free Your Soul
9. Curious Kinda Subconscious
10. The Waxing And The Waning
11. The Invisible Ladder
12. Pleasure Is Kisses Within
パリに出てきた彼は、アフリカ特有のリズムと西洋の
ファンク を融合させていきます。そして92年リリースのこのファーストアルバムのblufunkは、ブルースと
ファンク を融合させています。アコースティックギターで、弾き語りをするブルースマンが
ファンク しているような感じで、
ジャズ 、フュージョンの要素もあり、歌い方などはドナルドフェイゲンっぽかったりします。それは80年代のファンクとは違う形ですので、最初は話題になりました。しかし、時代はテクノの時代であり、彼のようなアナログなスタイルは次第に時代の波に消えていき、今ではあまり覚えられていないのではないでしょうか。
プロデュースはKevin Armstrongで、ブルースとファンクの融合はかなりユニークなアレンジになっています。ブルースロックでもファンキーな曲があったりしますので、それに近い格好良さがあります。そこにファルセットしたりして、ファンク特有のグルーヴもあるので、ロックとファンクを融合したプリンスの後継者のような扱いになっていました。本来なら、それは相当名誉な事ですが、90年代になるとプリンスの存在感が薄れていくので、あまりありがたい評価ではありませんでした。でも流行を気にしないなら、相当カッコいいファンクロックが聴けます。かなりの名盤です。
Wisdom Behind The Smile (Ca$h)
VIDEO Walkin' Naked Thru' A Bluebell Field
VIDEO Rhythm Is Love
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Runaway
VIDEO Where Is Life
VIDEO Funderlying Undermentals
VIDEO Frinigro Interstellar
VIDEO Free Your Soul
VIDEO Curious Kinda Subconscious
VIDEO The Waxing And The Waning
VIDEO The Invisible Ladder
VIDEO Pleasure Is Kisses Within
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