1. Fields Of Joy 2. Always On The Run 3. Stand By My Woman 4. It Ain't Over 'Til It's Over 5. More Than Anything In This World 6. What Goes Around Comes Around 7. The Diference Is Why 8. Stop Draggin' Around 9. Flowers For Zoe 10. Fields Of Joy (Reprise) 11. All I Ever Wanted 12. When The Morning Turns To Night 13. What The... Are We Saying? 14. Butterfly
このアルバムから、ジョンレノンっぽい曲、プリンスみたいな曲、ジミヘンみたいな曲と、はっきりとその性格性が現れています。私と彼の出会いはIt Ain't Over 'til It's OverがFENから頻繁にかかってきた事によります。ちょうどその頃、プリンスのキッスがヒットした後だっただけに、新しいプリンスの曲で、少し古くさいアナログ感を出している曲だと思っていましたが、聴くうちにプリンスではないし、誰だろうと思っていました。ストリングスアレンジなどはネオアコっぽいし、古くさい感じの音の創りも気に入りましたし、一気にレニーのファンになりました。
アルバムを買うと、ジョンレノンっぽい曲があったり、ジミヘンっぽかったりする曲があって、ジョンレノンの息子のSeanとも交遊があって、一緒にAll I Ever Wantedを作曲したりしています。What Goes Around Comes Aroundじゃカーティスメイフィールドっぽいファルセットが楽しめます。ファーストよりも明らかに曲の完成度が上がり、これから更に売れていくのですが、多彩で一番面白いかったのがこの頃なので、私にとっては彼の最高傑作はこのアルバムだと思います。ファンクやソウルだけではない、ロックミュージシャンとしても認識されるようになっていきます。名盤です。