ロンドンオリンピックがいよいよ開幕いたしました。
北京オリンピック閉幕式では、次回開催国代表として、白髪のJIMMY PAGEが登場して、期待感を高めてくれたので、おそらく初めてオリンピックの開幕式を全部通してみてしまいました。
ブリティッシュロックファンには伝え聞いているイギリスの歴史を紐解く演出は良かったと思います。
ピンクフロイドのアニマルズの工場の上空には、しっかり豚の風船が上がっていましたし、セッsクスピストルズやクラッシュの曲がかかっていました。
ロックの歴史になると、ビートロックからグラムロック、パンクロック、テクノときて、80年代の代表はデュランデュランではなく、フランキーだったので嬉しかったです。その後はレイブからブリットポップときて、ファンタジー演出の時はMike Oldfield本人が登場してTubular Bellsを演奏しました。女王陛下はジェイムスボンドにエスコートされて、ヘリコプターからパラシュートで降りてくる演出も面白かったと思います。女王陛下本人が出演しているのもご愛嬌でしょう。しかし、一人では動くものままならないアリをかり出す必要はあったのでしょうか。
炎のランナーの生演奏では、Mr.ビーンがシンセの単音のシーケンスを弾いていて、単純過ぎて飽きてきてしまうと言う下りがあったり、ベッカムがボートを運転して聖火を運んできたり、で、前評判だったPaul McCartneyは、最後の最後に登場。THE ENDを演奏してからヘイジュードを披露しました。なぜヘイジュードなのか理解出来ませんが、最後のコーラスを全員で歌いたかったのでしょう。
ブリティッシュロックファンには馴染みの歴史を表現した演出。これからの試合も大きく期待出来る予感がします。
Opening Ceremony
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