73年の作品で、メンバー変更があり、ここから第二期になっていきます。前作でもあったユーモラスな部分が強調されてポップになっていきます。ベースのUli Trepteが脱退した為、それまでのシリアスな部分が無くなってしまったのです。フリーな作風はありますが、自由は自由でもしっかり構築された曲が自在に変化していきます。
1. Samantha's Rabbit
2. Medley: Rocken Mit Eduard/Something Else/Weekend/Twenty Flight Rock
3. Woman Drum
4. Der Elektrolurch
5. The Story Of Life
6. :25
アグレッシヴなアヴァンギャルドからアヴァンギャルドポップになっていきます。エディコクランメドレーがあったり、この時期にロックンロールのリフを大々的に演奏するというのも恥ずかしい限りですが、そこはユーモアの一つと考え易くなっているので、何とかなってます。これがシリアスにやられたらダサイになってしまいます。
この時期には16トラックは当たり前になっていて、もっといい音で録れるはずなのですが、いまだに60年代な出音というのもダサイですが、それもユーモアの一つとして許されます。機材が古いのか、かなりライブな演奏で録音されています。アドリブ合戦ですから、それも当たり前ですが、そこからしっかり編集し直すことは、あまりされていません。それもこのバンドの売りでもあります。
Samantha's Rabbit
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Medley: Rocken Mit Eduard/Something Else/Weekend/Twenty Flight Rock
VIDEO Der Elektrolurch
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